男の子の「もしも…。」の語りにどんどん引き込まれちゃいました。
「ありえな〜い!」 なんて言葉が出てくる前に、ムース(ヘラジカ)の表情や仕草が可笑しくって、『それでそれで、次はどんなもしも?』と期待しながら、読み進めました。
とにかく可愛いムースくん。
椅子に腰掛け足を組む姿も、縫い物をしている姿も。
人形劇には参りました。
背景描きのあの後ろ姿に大笑い。
ラストのあぐらに爆笑です。
後半男の子のお母さんが、庭仕事を終え家に入ってくる気配に、めちゃめちゃになっている家の中を見比べて、私もハラハラしながら読みました。
シリーズものだそうですね。
ほかの作品もさがして、読んでみたいと思います。
読み終わった息子は、表紙絵のムースのマフィンを持つ姿を見直して、笑い続けていました。