自分でまず読んでみた時に、
なんともいえない気持ちに。
「ぞうのうんち」が人生を語っています。
人生の折り返しから減っていくうんち。
そして、『ゼロ』の意味。
白黒だけで表現している絵も素晴らしいです。
何度も読み返してしまう本です。
後日
5年生の子どもたちに読み聞かせをしてみると、
最初は「うんち」に食いついて
うんちが増えていくことに笑いが止まりませんでした。
ところが、
うんちが減っていく場面から
静まりかえっていき、
最後の場面が終わると、シ〜ン・・・
物語に浸っていました。
子どもにも何かが伝わったようです。