ふくろうのアウリーぼうやは知りたがりや。
子供って二歳から三歳くらいの時、よく「なんで?」「これ何?」「どうして?」こんな事をいっぱいいっぱい聞きたがるものですね。(親は少なからず、こんな経験が有ることでしょう)
ふくろうぼうやがお母さんに「おそらに、どれくらい おほしさまが あるの?」
おかあさんはこんな質問に「かぞえてごらん」
そう言って、ふくろうのぼうやが納得するまで待つのです。
そして「いくつあった?」
空の高さ、海の深さ、波の数、いろんな質問にお母さんはどのように答え、子供と向き合うのか、学ばされます。
ふくろうかあさんの子育ては愛情に満ちています。
だから知りたがりやのぼうやは、自分で探求し身体で覚えるのですね。
そして 何より こどもは お母さんのことが大好きで抱きしめてほしいのだと言うこと
その子供のきもちにふくろう母さんはなんと深い愛で答えていることでしょう。
深く学ばされます。
私が子育ての時こんなに深い愛で子供にこたえてあげれたかしら?
ふくろう母さんのようにできていなかったように思います。
理想のお母さんの子育ての姿かも知れませんが、謙虚に学ばされました!
親子で読んでほしい絵本です。