昔からあるあそびうたの中でも、よく知られてるもの(中には知らないのもあったけど、短くて易しいものばかりで、親切な楽譜付き)15曲が紹介されてます。
元々「げんこつやまのたぬきさん」と「だるまさん」が好きな、2才になったばかりの次女が喜ぶかな〜(両方入っているので)と思って買ったのだけど、2曲目の「いっぽんばし」にはまってしまい、そこから先へ進めません(笑)。
そして、絵本の最大の魅力、絵がすご〜くすてきです。かわいいねこちゃんの模様や、女の子の着てる服や、道、池などが、和風で、うたの雰囲気にぴったりなんです。
あえてひとつだけ、ケチをつけさせてもらうと、題名の上に「おかあさんと子どものあそびうた」と書かれているのですが、あそびうたの相手って、お母さんだけじゃないですよね?お父さんだって、おじいちゃん・おばあちゃんだって、子供同士だって(現に、そういう場面の絵も載ってます)いいわけで、ジェンダ−フリ−の立場からも、お母さんに限定するような表現は避けてほしいな〜と思います。
でも、でも、すごくいい絵本なので、特に小さいお子さんのいる方におすすめしま〜す。