脳性マヒの障がいを持ち、座間こどもの家保育園で働いておられた近藤雅則さんが、自分をモデルとして企画原案された絵本です。
身体の不自由さを抱えつつ、幼少園児たちと触れ合うさまに、素直な感想を覚えました。
障がいを持って産まれてきた人は、自分を受け入れることから、生きることの道を歩いていくのでしょう。
そんな人間が、人と関わる場所を選んで共生していく姿には感動しました。
お話の中で、ご自身の親のことに触れられています。
何人もの知的、発達、身体の障がいを持つ利用者さんと接しながら、その親御さんのところまで気持ちを膨らませました。