のんちゃんは幼稚園のお当番の日に、はりきって登園します。
ところが、のんちゃんと一緒にお当番をするのはいつも
よだれをたらして、「うぉー!」と走り回るとおるくん。
のんちゃんは気が乗らずに、思わずお当番のカードをめくってしまうのです。
園で恒例の「どっちこっちさんぽ」お当番さんが先頭になって
進んでいくのです。
そのお散歩をきっかけに、のんちゃんもとおるくんの
個性を認めて行くのですが
まわりのお友達もそんなとおるくんを自然に受け入れてる
様子がとてもうれしく思います。
また、その過程をず〜っと子どもたちに任せて
過ごしてる先生もさすがベテランですね!
私たちの周りにはいろいろな個性をもった方がたくさんですが
子どもたちにはいろんなお友達の存在を認めて、また個性を
認め、大切にしながら過ごして欲しいな。そう思うお話しだったと思います。