からすのカラッポはおなかがからっぽ。
おいしい食べ物を探していました。
おいしそうなとうもろこしを見つけましたが、
これを食べてしまっておなかいっぱいになったら、
あとでもっとおいしい物を見つけたときにそれを食べられないかもしれない・・・と
見つけたとうもろこしをこっそり隠します。
次にやまぶどうをみつけたカラッポ。
やっぱりまたこっそりさっきと別の場所に隠します。
ところが、かくした穴は、りすとねずみの家の前。
これはラッキーととうもろこしをパンに作り変えるりす。
同じようにやまぶどうはねずみの手でジャムに変わります。
これを持ち寄って2匹が楽しくお食事会をしていると
そこに何も知らないカラッポが通りかかります。
・・この続きは是非読んでみてほしいですね。
イソップ童話を思わせる楽しい絵本でした。