固定観念にとらわれず、画一化された決まり事には無関心、周りの友人からは相手にされない、変わり者のウエズレーが主人公の物語です。
そんなウエズレーが夏の自由研究に取り組んだら、信じられない自分の世界が、展開されていきます。
その独創性と集中力には、あ然とするばかりです。
みんなと同じことをやるのではなく、関心をもったことをとことん進めていくと、発見があり、ひらめきがあり、やりたいことの世界がどんどん拡がっていきます。
まさに創造の世界です。
そして、友だちやまわりの社会を巻き込んでしまう文化まで作り上げてしまいました。
夏休みが終わったら一躍リーダーになっていたウエズレーに、今の若者たちの可能性を感じました。
自分らしく生きる中に、未来があるのかも知れません。