「おやすみなさい おつきさま」と同じ作者で同じ主人公のお話です。
息子が小さいころから「おやすみなさい おつきさま」は、寝る前の定番絵本として読んでいましたが、続きがあることをつい最近まで知らなかったのです。さっそく入手しました。
カラーのページと白黒のページが交代で出てくるところや、主人公の子うさぎの身近なモノがたくさん出てくるところも、続編に受け継がれています。
前編ではうさぎくんが寝る部屋の中でのお話でしたが、この本では、うさぎくんの世界(大人の目線で見れば小さいけれど、うさぎくんにとってはとっても広い自分の世界)が描かれています。
この本も、静かに読み聞かせるのにとてもいい絵本です。前編と一緒に、おやすみまえに読む本としてぴったりだと思います。