やさしいイメージのあるぞうさんが、この絵本では悪役です。
仲間達をいじめる悪い子です。みんなが「ゾウの鼻なくなれ」と願ったら短くなって、草も食べられなくなり泣いてしまいます。みんなに謝りますが、いい事をしないと許してくれません。
でも、やる事すべてがみんなには迷惑でした。
そして、ライオンの子を木の上に追い詰めてしまったゾウは、助けようとしましたが、それがライオンのお父さんにはいじめているように見えました。そして、足を引っ張られたので、木に吸いついて離れません。そのうち、無事に鼻が戻り、今までの事をみんなに謝りました。
意地悪は、やっぱりいけないね。