この本を見つけて来たのは、ついこの間(?)まで赤ちゃんだった末娘です。何百もの赤ちゃんイラストを食い入るように見つめては、わからないところは周りの字の読める人間に解説を求めていました。そのうちに、一人で見てはニヤニヤ笑っているようになりました。
きっと、鈴木まもるさんがご自分の赤ちゃんを観察して描いたのだろうなと想像すると、微笑ましくなってきます。そして、親として、自分の3人の子供と比べて、そうそう、こんなこともした。とか、これはやらなかったなあと、昔を懐かしんでみることが出来ました。長男とけんかした後などには、心を鎮めるのに役立ちました。その長男も皆が見ていない時に一人で眺めていましたよ。