「今日ね、読書タイムにね、『ただしい クマのつかまえかた』という本を読んだんだ」
と息子が夕飯を食べている時に言うので、「それってどんな本だったの?」と聞くと、
「2匹のウサギが出てきて、“ただしいクマのつかまえかた”という本を見ながら準備
して、クマを探しに行くんだけれど、最後は逃げちゃうの」と答えが返ってきました。
「で、それって面白かったの?」と聞くと、「面白かったよ。ぼく、5分くらいで読め
ちゃったんだ」と。
へ〜と思い、どんな本なんだろうと、近くの図書館の蔵書を調べてみると借りれる
状態だったので、早速、借りてみました。
なるほど、本の中に本があるのが面白い設定です。でも、私には、いまいち、うさぎの
フリップのクマ好きがよく分かりません。蓼食う虫も好き好き?
そして、最後、本に導かれるように本当のクマに会ってみて、ウサギが大好物だと
知るなんて、百聞は一見にしかず?
息子(子供)の面白いと思う本と大人が面白いと思う本ってちがうんだなぁと思った
1冊でした。多分、私の面白いと思う感性に合わなかっただけかな?