人形劇の人形のおおかみくんのお話です。
人形劇をやっているとおおかみくんの出番のときに、怖くてないてしまう子、あこちゃんにおおかみくんが気づきます。
次は笑顔になってもらいたい、と、良い役がくれば。。。とおもっても
おおかみくんはおおかみなので、
基本怖い役しかきませんね。
他の人形からあこちゃんかわいそうっておおかみくんのせい、みたいに言われちゃって。。。
そればかりか人間の子供たちに、ひどいことをされてしまいます。
おおかみくんが本当にずっとかわいそうです。
最後は、ちょっと呆気なさすぎて物足りない、
そんな本でした。
人の気持ちを、考える上で勉強にはなる本だな、とおもいました。