こちらの色々なレビューを拝見していて出会った絵本です。
子どもと読む前に私一人で読んでみてとっても驚いた!!
創作絵本とはいえ とても良くできている。
まるでこれが本来の昔話のプロローグだよと言われても
本当に信じてしまいそうに。
著者の毛利さんのお子さんが武雄さんというので主役の男の子はタケというんですね。
こんなお話が作れるお父さんステキだなあと思います。
さて 子どもと読んだ感想ですが
まずは絵柄が『モチモチの木』みたいで怖いと言って
なかなか一緒に読んでくれませんでしたが
最後にすっごく驚くよ!と言って読み始めたら
しぶしぶ頷く。
でも男の子が生まれない村とか鬼がやってくるとかの展開にどんどん惹きこまれ
ラストで「あーこれ!桃太郎じゃん!」と目を見開いて驚きながらも大喜び。
ぜひ手元に欲しいです。でも絶版なんですよね。。。残念。