あさのあつこさんの大ファンです♪
大人向け、子ども向け問わず、手当たり次第、読み漁ってます。
この春、中学生になる女の子が、私の図書館から、1,2巻まとめて借りていって、あっという間に読んで「おもしろかった♪」と返してくれたので、私も2巻続けて読んでみることにしました。
2巻目の主人公は、1巻目では脇役だった、人間の言葉をしゃべる白い子猫=おゆき。
ここでは、猫の姿ではなく人間の女の子として、しかも江戸時代へと舞台が移ります。
着物の仕立てで生計を立てる母=おひさを助けながら、貧しくも明るく幸せに暮らしていたおゆきの前に、ある日、不気味な武士が現れ・・・???
ちょっと、おどろおどろしていて、残虐なシーンもありますが、話の展開が気になり、一気に読んでしまいます。
等身大の女の子が活躍するこのシリーズは、多感な10代の女の子たちにおすすめしますが、昔女の子であったオバサンでも、時代劇が好きなオジサンでも、幅広い世代に楽しめると思いますよ♪
1,2巻は続いてますが、お話は独立しているので、順番に読まなくても大丈夫!どっちから読んでも、続きが気になります(笑)。
3巻目は出てるのかな?!二人のYUKIの今後の活躍を早く見てみたいです。