副題に「教室ねずみジョン」のお話とあるように、教室のねずみのお話です。
読んでいないと思い借りてきたのですが、読んでみたら読んだことがある本でした。
教室が一年生ということで、一年生のお子さんが読んだら共感できるのではないかと思います。
特に、ジョンが字を練習しているところなど、鏡文字のように字を書いてしまうようなところはそう思いました。
字を習い始めの子どもってどうして字を反転させて書いてしまうんでしょうね。息子もそうでした。
もし教室にねずみがいたら、すぐに捕まえてしまうようにも思いますけれど、ほのぼのとしたところがありかわいいお話だなあと思いました。
すぐに読めますので幼年童話としてもお勧めです。