3歳7ヶ月の息子に読んでやりました。日本語のすばらしいところに、たくさんの擬態語や擬音語(オノマトペ)があること、がありますが、そのすばらしさを教えるには3歳では少々早かったみたいです。でも、個人的にはこの本を通して、いろいろなオノマトペがあること、その使い分けや意味などが分かるし、改めて教えられる事があるので、もう少し大きくなったら読んでやりたいと思いました。
日常何気なく使っている様々なオノマトペですが、まだ3歳児相手にはその数は少ないんだな、と思いました。子どもに言葉を教えるとき、擬音語(ブーブー、ちゅるちゅるなど)から教えていくのですが、この本で取り扱っているのは擬態語(するする、てくてくなど)が多く、まだその感覚は分からないのです。でも、このオノマトペの多さ、そしていまだにどんどん作られていくものだけに、その豊かな感覚を育てて欲しいとおもうので、大きくなったら読んでやり、その使い方などを覚えて豊かな日本語を身につけて欲しいと思いました。