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ヒックとドラゴン(4) 氷海の呪い」 こはこはくさんの声

ヒックとドラゴン(4) 氷海の呪い 作:クレシッダ・コーウェル
共訳:陶浪 亜希
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年03月25日
ISBN:9784338249041
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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  • バイキング史上、最も偉大なヒーローであり、ドラゴン研究家の第一人者、ヒック・ホレンダス・ハドック三世の回顧録、その4。

    雪と氷に閉ざされた長い冬の終わり。
    春を告げる「フレイヤ祭り」の日に繰り広げられる、ヒック(まだ12才ぐらい)の、文字通り「命をかけた」冒険が始まります。

    冒険の鍵を握るのは、「例のあの野菜」。
    バイキングの間では忌み言葉ともなっている幻の野菜。それは、じゃがいも。

    ヒックと女海賊カミカジは、親友フィッシュの命を救うため、呪われしバイキング、ヒステリー族の島へ、じゃがいもを奪いに行きます。

    果たして、じゃがいもは存在するのか。
    ヒックは、親友フィッシュの命を救えるのか。
    ヒステリー族との対決は?

    次から次に訪れるピンチ。魅力的な登場人物、登場ドラゴン。
    物語にグイグイひっぱられて、一気に読んでしまいます。
    そして、語られる大切なテーマ。

    今回も、老いたヒック・ホレンダス・ハドック三世のあとがきに胸を打たれました。

    大人にも、子どもにも、グッとくる一冊です。

    投稿日:2021/01/16

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