猫のゆるい絵が好きです。
内容は、猫目線の自然の季節の移り変わり。ってところでしょうか。
翻訳の絵本なので、訳し方でニュアンスが若干かわるのかどうかは解りませんが、どうしてでしょう?とっても切ない絵本です。
この猫さんは「箱」がお家なのですが、
どうしても「箱=捨て猫」な、イメージが私の頭につきまとい、
物語が終わったら、うまくは言えないんですけど、悲しい気分になってしまうのです。
ちゃんと、寒い冬は暖かいお家の中にいるようですが・・・。
私の中では不思議な後味のする絵本です。
でも、好きです。