主人公はこぐまのもっく。友達のきつねのこんちゃんと紙飛行機を飛ばして遊ぶ約束をしていたのに風が強くて遊べません。そこへもう1人うさぎのみーみがはんかちを飛ばされながらやって来ます。飛ばされたはんかちをみんなで追いかけていくとそこには栗の木が。栗の木は風のせいでたくさんの実をおとしていました。みんなはあれほど風の強いのを嫌がっていたのにとても楽しい栗拾いのせいで風の日が大好きになるのです。このお話を読んで風が強い日でも、雨の日や、雪の日でも子供達は楽しい遊びを見つける事が出来るんだなあと感じました。今の時代、家の中で遊ぶ子供達が増えていますが本当ならば外でのびのびといろいろな発見をしながら遊ぶのが1番なんだと感じました。