寝ても覚めても抱っこ星人だった息子たち。寝つくときは何時間でも抱っこして縦揺れ横揺れしてやらなくちゃいけませんでした。
肩はこるし、腕は痺れて感覚はなくなるし、抱っこしている間は食事も摂れない、トイレも行けない、そんな育児ストレスの日々。
そんなときに出会ったこの絵本。読み終わったら涙がポロポロ溢れてきました。
そのときの私は「重い・・・重い・・・いつまで抱っこしてればいいの・・・」って嘆くばかりで「あしたはもっとおもくなれ」なんて考えたこともなかった。
母親として、ハッとさせられました。
それからというもの、育児の壁にぶち当たるたびにこの絵本を開いています。子供も成長し、育児の悩みもまた変わってきたけど、初心に還ることができる、大切な絵本です。