作者の和田誠さんが後書きに記してあるとおり
「マザー・グース」のようないくつかの要素と言葉遊びを
日本語の中に生かすことができないかとつくられた作品。
韻をふんだり、しりとりしたり、10篇の詩から構成されています。
おどろき もものき さんしょのき
うそつき わるがき きゅうけつき・・・
昔の言葉遊びも取り入れてある「おどろき もものき」という詩に息子は大笑い。
小学生の頃を思い出して作ったという「がっこう」も大受けでした。
学校にまつわることといろいろな病気を組み合わせて韻を
ふんでいるのでリズムよく読めて楽しい!
さんすう こくご しゃかい りか
おたふくかぜに げり はしか・・・
声に出して読んでみるともっと楽しい!
言葉遊びがわかる小学生のお子さんのおススメです。