ジム・ボタンはお話が大好きなのは、ナー二おばさんに本当のおかあさんのように可愛がられたからだと思います。ジム・ボタンが小さな国、
フクラム国に郵便船で送られてきたのがとても不思議で、宛名もはっきりしてないし、住所も不明で、なんで小包の中身が赤ん坊なんだと怒りさえ感じます。赤ちゃんが生きていたからよかったものの、死んでしま
っていたらと思うとやっぱり怒れます。王様と、住人がたったの3人し
かいない国で、親切でお人よしの人ばかりでよかったのだけれど・・・
ジム・ボタンも可愛がられて自分の子のように育てられてよかったと思いました。贈り主は、よほどの事情があったのだと思いたいです。