イタイノトンデケびょういん!!
まず、この病院の名前が愛嬌たっぷり。
入院している患者さんも、なんだか親近感のわく面々です。
ベッドの手前には、それぞれの症状を記入したカルテが・・・。
ワニさん、とっても険しいお顔ですが、カルテの内容に思わず笑ってしまいました。
そんな中、小鳥を追いかけて怪我をしたネコのドラを助けに行く看護婦さん。
小鳥を追いかけたことを優しく注意しつつ、しっかりと看病してあげます。
そして最後には、何とも心温まる結末が・・・。
身近な存在である「病院」が舞台の絵本。
子どもにとっては こわいイメージがある場所かもしれませんが、
登場人物が動物なので、始終楽しく読むことが出来ます。
病院嫌いの子に、お勧めの絵本です。