3才の子が長谷川義史作品が大好きで、「いいからいいから」シリーズ、「だじゃれ日本一周」「やまださんちのてんきよほう」などを読みましたが、その中でいちばん好きなのが「じゃがいもポテトくん」です。お話だけでなく、ページごとの登場人物の表情も楽しんでいます。最初のページ、魚屋さんのタコやイカの登場の仕方にまず驚き、キャッキャッと喜びました。20回以上読んでいますが、毎回読む度、ページをめくる度にイカを見つけて、「ここにいた!」と言います。「よしださんのおくさんについていくつもりだな」などと、言います。「かなしいはなしです」と悲しそうな声で読んでやるのですが、その繰り返しもおもしろいらしいです。最後のページの歌は簡単なので、すぐ歌えます。6才の子、4才の子も、大好き。我が家の絵本の中で一番の人気作品です。