工藤ノリコさんの絵本はとても好きなのですが、これもまたかわいい本です。
くまのマルガリータとみつばちのマルチェッロが登場します。魔法のくるみをなかなか割ることができないのですが、ある日、パンケーキを焼いたときに、突然、魔法のくるみが勝手に割れるんです。中身はなぜかドロップ!それをなめると小さくちぢんだので、くるみのからにのって川を流れてみます。
流れ着いた先にいたのは、ナマズにのった歌う女の子。
4人でパンケーキでご飯を食べることになります。そして、歌のお礼にマルチェッロは演奏することになりますが、みんながたいこを作って演奏することに。するとかえるたちやら、いろんな動物が演奏会に集まってきます。女の子しか友達のいなかったナマズもうれしくなります。みんなで残りのパンケーキを食べて、楽しんでいると女の子(実はお姫様)のお迎えがきます。
7歳の娘が自分でなんとか読みましたが、長いです。読み聞かせするならちょっと大変かもしれません。小学校低学年〜中学年で自力で読ませるのが楽だと思います。