2歳後半の子供と読みました。
ピーマンマンシリーズの中で、初めて読んだ本です。
ピーマンマンがかぜひきキンにやられてしまうのですが、いっぱい食べてたくさん寝て、そしてみんなの協力を得ながら、かぜひきキンをやっつけます。
正義の味方の強いピーマンマンでも、お風呂から濡れたまま出てきて風邪をひいてしまうところや、マントがなくて力が出ずにかぜひきキンに負けちゃうところなど、なんだか、「弱いところがあるからこそ、健康に気を付けて頑張ろうね」という、等身大のメッセージに思えて、好感が持てました。
そして、かぜひきキンがけっこう手ごわくて強いところも、日々の生活における自分の実感と重なりました。
子供もとても気に入って、何回も読みました。
お風呂上りに体を拭かずに遊んでいたら、「ほら、ピーマンマンもそれで風邪ひいちゃったでしょ!」と言って、子供も納得しています。