歯が抜けた後、どうするかを世界の様々の国の子供たちに直接聞いて、絵本にしています。ですから、文章も、すべて口語体です。不思議なことに、全然、離れた国なのに、同じような風習が多いということです。多くに共通してみられた事は、妖精や、ネズミが登場したり、抜けた歯がお金に替わっていること。下の歯は上に、上の歯は下に投げることなどです。世界の子供たちの声は、非常に興味深いものです。
ただ、個人的には、非常に長々と、子供の声をそのまま載せるよりも、同じ風習のところは、ある程度まとめてくれた方が、もっと読みやすかったなと思いました。途中で、ちょっと、あきてしまいました。