ポットからシリーズから、今の季節はやっぱりこれかな。
ぽかぽかとあたたかい春の日。
庭でお昼寝をしていた鉢植えのポットくん。
空を見上げ、たんぽぽのわたげちゃんたちが飛んでいるのに気づきます。
お庭の中を散歩すると、あのわたげちゃんたちの兄弟が、三つだけ残っているのを見つけます。
飛び出し遅れた三人のわたげちゃんのお手伝いをしてあげる事に…。
これを読んだのは幼稚園の時でしたが、小学校に入学し国語で習って思い出したのか、この絵本を取り出していた時がありました。
「たんぽぽのお母さんは、花が終わると、グ〜ンと茎を伸ばすんだって、こどもたちが遠くへ遠くへ飛んでいけるように。」と私に説明してくれました。
子離れできていない私には、思い出しても耳の痛い話です(笑)。
思い出の楽しい科学絵本です。
見返しのわたげちゃんたちに番号(名前)がつけられていて、本文に出てくるわたげちゃんを捜すのも楽しいですよ。