次男が今、一人読みではまってるシリーズです。
町のはずれの古い空きビル、人間には空きビルにしか見えないけれど
そこはモンスターたちが街に来た時に泊まるホテルなのです。
マスターの透明人間のトオルさんが暖かくお客たちを迎えます。
今回の主人公は、オンブオバケのオンブブの子供です。夏休みの宿題がモンスターホテルまで一人で人間に乗っかってくること。
人間の少女との出会いがあったり、道中で冒険をします。
ホテルで待ってる親は、あまりの遅さに気が気でない・・
ついつい親目線で読んでしまった私は、オンブブの親の気持がすごくよくわかります。
同時に、地図が不完全なのにホテルにたどり着いたオンブブをみていると、
こどもって親の知らないうちにたくましく育っていくものかもしれないと思いました。