お友達5人の家に手紙を届けるというおつかいを頼まれたみおちゃん。
お母さんからもらった紙に書いてある行き方を頼りに、愛犬クッキーと元気にお友達の家を目指します。
みおちゃんには内緒の手紙の中身とは?そして、お母さんが娘に手紙を託した本当の目的とはなんだったのでしょうか。
ラストには、素敵なサプライズが待っていますよ。
みおちゃんがお友達の家を訪ねる、ちょっとした冒険の始まりです。
お母さんの行き方メモには、「○○屋さんを右に曲がって、次の道を右に入って、すぐの道を左に曲がった…」というように、なかなか細かい指示が書かれています。
絵本を読んでいる私達は、町の上空からみおちゃんを見下ろしながら指でたどってお友達の家を目指すんですが、これが面白い!
大人が読んでいても、後半は「あれっ?」と首をかしげて道に迷ってしまうページがありました。
娘も「ちょっと変わった迷路みたい!」と喜んで、みおちゃんになりきり何度も挑戦していましたよ。
今は携帯やカーナビが便利になったので、こういう行き方リストや地図を手に目的地へ向かうことはなくなりましたが、たまにはアナログな方法で行ってみるのも新鮮かもしれませんね。
初めて出会ったジャンルの本で、楽しかったです。