優しい子だなってまず思いました。
3年生の時からおばあちゃんの隣に住んでおばあちゃんのお手伝いをたくさんします。でも、トイレ掃除だけは苦手でした。
おばあちゃんの優しい語り、女神様のお話を素直に聞いてトイレを磨く主人公。きっとおばあちゃんは 目を細めて見守っていたことでしょうね。
おばあちゃんに背を向ける場面で、我が家の小学3年生の娘は理由がわかりません。「どうしてなの?あんなに仲良しだったのに。」と。
(思春期・反抗期、いつか通る道だということを娘はまだ知りません。)
大好きな人の言葉や思いはずっと心の中に生きてゆくのだということを、娘と一緒に考えさせられました。
ほろりとするおはなし。お勧めです。