図書館で借りたら、「郷土作家」というシールが貼ってありました。
そう、今地元では超有名人のシンガーソングライター、植村花菜さん。
昨年の5月には、既に市の広報誌で大々的に紹介されていて、
もちろん、その前から「トイレの神様」という歌が話題になっている、
ということは知っていましたが、まさかここまで、全国的になるとはびっくりです。
先月、中学校1年生読み聞かせの助っ人に行きましたが、
メンバーの一人がこの絵本を読んだところ、大好評だったとか。
もちろん、今月の2年生にも読むそうです。
植村さんの経験談をストレートに歌にしたものですが、
この絵本は歌詞にほぼ忠実な文章となっています。
一人暮らしのおばあちゃんとの同居。
地元らしいエピソードもとても共感できます。
「べっぴん」という表現の味わいも素敵です。
そんな世界観を、とりごえまりさんが温かいタッチで歌詞に寄り添うように描いてくれて、
なんだか嬉しくなりました。
いろいろな世代が、いろいろな視点で共感できそうな気がします。