“ティラノサウルス”シリーズも長いですねぇ〜。
息子の薦めで、読み始めてから5年になります。
こちらのシリーズは、我が家の書棚にありませんが、お気に入りのシリーズなので書店で見つけて私に知らせてくれました。
この作品も不本意ながらアンキロサウルスの赤ちゃんたちに、パパと呼ばれ、子育てに奮闘するティラノサウルス。
外敵のゴルゴザウルスから赤ちゃんたちを守るため、身を挺して戦うティラノザウルス。
パパの劣勢に加勢する赤ちゃんたちのセリフに、読者もやられちゃいますね〜。
さてさて、今回の主題は兄弟がえこひいきされているというもの。
ん〜、人間の親も子どもたちの訴えに、困惑することの多い問題です。
読み進めていくと、パパの親心が解って、ジ〜ンとします。
えこひいきを訴えるお子さんに読んであげたくなる作品です。
赤ちゃんたちのネーミングもお話の完結に上手に繋がっています。