話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

かあさんあひるのたび」 アダム&デヴさんの声

かあさんあひるのたび 作・絵:エリック・バトゥー
訳:広松 由希子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010/08/25
ISBN:9784062830492
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,842
みんなの声 総数 14
「かあさんあひるのたび」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  •  可愛い絵だな〜〜〜♪
     ふ〜ん、へぇ〜〜、えっ、ちょっとちょっと〜これは軽く読み流せない。
     とっても哲学的かも、と思いしっかり読み直しました。
     
     ぽつんとスイレンの花が咲く小さな池に、かあさんあひると6羽の子どもが一緒に暮らしていました。
     が、つとおかあさんが思い立ち、子どもたちを連れ旅に出ます。
     ここで、子どもたちへ見聞を広めさせようとしてのことか、おかあさんの“脱日常”と見るか分かれるところ。

     さあ、旅は始まりますが、子どもたちが一羽一羽居心地の良い場所に出会い、お母さんに別れを告げます。
     この時のおかあさんの返答が、どれもそっけない感じで驚きです。
     子どもたちが生きていく場所(道)を見つけたら、これくらい潔く祝福し別れたいものですが、なかなかできる自信がありません(笑)。
     しかし、読み直してみると、どの子どもにかけている言葉もその子にとって、もっとも的確な言葉とも思えます。
     
     ついにおかあさん一羽が落ち着く先も決まりますが、その時の彼女の心境も本音と思いました。
     この後の、喜ばしい光景にグッと来ます。
     
     そしてラストなのですが、自分の人生の終盤を自覚しているのか、終の棲家として選んだのは、・・・。

     大人向けの絵本かな?
     お母さんお父さん読んでみてください。

    投稿日:2010/10/04

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「かあさんあひるのたび」のみんなの声を見る

「かあさんあひるのたび」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.47)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット