最近『まんまるがかり』を読んで、猫好きの先生なんだな〜と思っていたら、この作品でもまた猫くんが活躍します。
ネコナ・デール船長の母のように優しく、父のようにたくましいすがたに、心がほっこりしてしまいます。
お昼寝のページの、船長の長い腕の枕に笑いました。
ネコナデール ネコナデール ネコナデール
の船長の呪文を聞くとなんか眠くなっちゃう気がしますが、大漁で、一緒に喜んでいたら、なんと迫力ある大嵐!
小さいお子さんは、目が冴え興奮することでしょう。
猫を撫でて、毛並みで進路を決めたり天候に気づくというお話もありそうな感じで楽しい。
なんといっても、猫の“くつした”というネーミングに大笑いでした。
“くつした”の表情が猫らしくって良かったです。