1歳の息子は、最近ちょうど、誕生日には「ケーキ」なるおいしいものを食べる、ということを学びつつあるようなのでタイムリーな絵本でした。
ケーキなんて教えてこなかったのになんで知ってるんだろう…と思ったんだけど、絵本では誕生日がくると必ずケーキを食べているから絵本を読んでいると自然と学ぶものなんでしょうね。
プレゼントのページは絵探しをしながらわいわい読んでいます。
このシリーズ、挿絵が本当によくて、見開きの中に文章の時系列がきれいに収まっているんですよね。絵を楽しみながら読むのにとてもいい絵本だと思います。
と、前半のいつものほのぼのルラルさんから、後半急に語りのルラルさん。
ちょっとびっくりしてしまいましたが、誕生日がママに感謝をする日なんて、なんてナイスなルラルさん!この本を読み続ければ息子もきっとママに感謝し続けるに違いない…とか思ってしまった下衆な私。でも息子は後半になると飽きてしまっているようでミニカーで遊びはじめます。感謝の日は遠い。
たびたびルラルさんの家族のことが出てきますが、今は身近に誰もいないって、やっぱりみんな亡くなっているんですかね。
ルラルさんもいいお歳みたいですし…しんみり。