こうしのモーは、うんちをするのが、とてもはずかしく思っていました。
でも、そのうんちが、花や草を育てていると知り、
役にたっていることが嬉しくなります。
遠くに住むおかあさんが病気だと知ると、
もぐらのゲンさんに応援してもらいながら、勇気を出して、
夜の森の中を進んでいきます。
夜の闇は恐怖そのもの。
でも、そばに頼りになる者がいれば、
なんとか乗り越えられるものなんですね。
読んでるほうは、ドキドキしっぱなしでしたが・・・
おおかみの勘違いは、ちょっと笑えました。
無事、お母さんの元にたどりつけて、ほっとしました。
こうしのモーは、ゲンさんのお陰で、
ちょっとは自分に自信が持てるようになったのかな。
それから、立派なうんちをするようになったそうです。
おすすめは、3〜4歳ころから。
自信のない子も、少しは自信のもてる子になったらいいね。
そうそう、うんちも、大事な役割があるって知れていいよね。