くませんせいシリーズ「いそげ いそげ」が、心温かい人助けの絵本だ
ったので、「あらしのもりへ」も読みたくて図書館から借りてきました。森のお医者さんのくま先生は、面倒くさがりやののんびりやさんですが、しっかり者の看護婦のさなえさんがついているから心強いです。
今回は嵐の晩に、みみずくじいさんの孫が木から落ちてしまったので
大変な目にあいながらも、治療に出かけることになったのです。頼りにしていたさなえさんまで、木の枝をおばけの手だと勘違いして気絶してしまいます。こうなったら、やっぱりくま先生は男だからしっかりしてるなあと思いました。一人で治療もやってしまうんですから立派なお医者様だと思いました。孫可愛さに必死になっているみみずくじいさんはやっぱりいいなあって思いました。