いたずらすると、本気になって怒ってくれたかみなりじいさん。
そのおじいさんが怒らなくなったら気になってしょうがない。
おじいさんと子どもたちの心の交流が感じられてほのぼのとします。
今では怒ってくれるおじいさんはあまりいない。
子どもと近隣にも距離が生まれてしまった。
それを作っているのは、保護者自体かもしれない。
子どもたちの安全のためには、本気で向き合ってくれる大人たちがとても大事なのですが。
この絵本、近頃のお母さんにとっては試されるようなお話じゃないですか。
だって、今のお母さんって自分の子どもよそのおじいさんに怒られたら、おじいさんに文句を言いに行ったりしませんか。