まついのりこさんと言えば、1980年代の超ベストセラー「じゃあじゃあびりびり」が、つとに有名です。
そのまついさんの、「どんぐりくんのことばえほん」シリーズの第2弾。
沢山のどんぐりくんが登場し、1月から12月のその月にまつわる行事が目白押し。
それぞれの行為を表現する言葉の一文字が抜けていて、子供と一緒に正解を模索しながら、楽しめる絵本です。
ただ、抜けている文字の部分が、・になっているのですが、これは分かり難い。
せめて、〇とかで表現して欲しかったところです。
どんぐりくんのキャラは、可もなく不可もなくといった感じで、たまらなく魅力的というレベルではありません。
意外と、脇を固めるサブのキャクターの方が、良かったりして、全体として楽しめるといった絵本だと思います。
ひらがなが分かる頃にオススメで、読み聞かせすると、たまらなくなるはずです。