文は石津さんだし、絵はささめやさんだし!と、すごく期待して読んでしまいました。
内容は決して悪くはないのですが、少々哲学的だな〜という印象を受けました。
わたしは哲学の話は好きですが、こういう作品は好き嫌いが大きく出ることが多い気がします。
登場人物たちの名前や着ているものから想像すると、この世界はロシアのどこかをイメージしているのかな?
「音楽」によって、信頼関係が芽生えたり、気持ちが安らいだりすることを改めて考えさせてもらいました。
ミハエルとニンジンスキー(白い馬)のサーカスでの居場所が見つかって、よかったです。
意外と内容が深いので、お薦めは小学校の高学年以上のお子さんです。