文章が一切つけられていないだけに
戦争がいかに無益で無惨でバカバカしいものか…が
ズシン!
と 心に響いてくる様な衝撃を受けました。
一輪の花を奪い合い
全てを失ったネズミとカエル…
取り返しのつかない失敗をしたと気がついたのでしょうか。
それとも 責任のなすり合いをして
また争ってしまうのでしょうか。
ぜひ前者であって欲しい…
そう願わずにはいられませんでした。
でも…悲しいかな 人間は
こんな過ちを
今までに何度も繰り返してきているのですよね。
将来の平和の為にも
多くの人に知ってほしい絵本だと感じました。
息子(小4)の教室でも読んでみたいと思いました。
絵だけで こんなに強いメッセージを感じた絵本は
今まであまり出合った事がなかった様に思います。