まだ読んだことはないんですが『はれときどき ぶた』の絵本版と説明したらいいのかな。
4歳児にもオオウケでした。
いかにも矢玉さんらしく 笑いのツボをしっかり押さえてありますね。
改めて感心してしまいます。
手のひらサイズのこぶたがチョロチョロ動き回って
愉快なことを繰り広げる・・・なんてそれだけでもワクワクするのに
『はみがきぶた』では たまちゃんのハミガキが終わったこぶたが
“ばいばーい”と言いながら排水溝に去って行っちゃうんですよ。
しかも“ぷいぷいぷっぷー”っていうセリフ。
娘はもう爆笑でした。
『すなぶた』『たまごぶた』の3編のお話が入っていてどれも楽しいですよ。
この絵本の始めに注意書きがされています。
“夢のない人にはこの【こぶた】は見えない”
お母さんにもお兄ちゃんにも見えなくて たまちゃんにしか見えない“こぶた”の姿。
娘にも実際見えていたりして・・・ね?!
多分この“たまちゃん”は『はれときどきぶた』の則安くんの妹なんでしょうね。
則安くんと思われる人物が『はみがきぶた』の中に現れます。