一度読んで、子供がすぐに気に入った本です。
子供のちょっとしたいたずら心をくすぐる内容です。親の私も笑ってみていられるかわいいお話です。
ぼくがちょっとよこをむいていたら、そばにいた動物が何かを食べてしまいます。「○○たべたの?」と聞くと「しらない しらない」としらばっくれたお返事。
これだけで充分楽しいのですが、ぼくがよこをむいているときに、ぼくもきいちごをつまみぐいしているのがなんとも面白いです。ページをおうごとにどんどんきいちごは減っていきます。
裏表紙では、結局きいちごなしケーキを食べることになったぼくですが、なんとも満足げです。
でも私、最後くまが出てきたときドキドキしちゃった。
ぼくがちょっとよこをむいていたら、ぼくをたべちゃった。ってことになったらどうしようかと・・・。
なわけ、ないですよね。