表紙からして「おいしそう♪」な絵本。
図書館で目に付いて、中も見ずに借りてきました。
ぱんやに住むアノダッテという男の子、
自分もパン作りを覚えたら
忙しいマフィンおばさんをもっと手伝ってあげられる! と思い
地下室で、見よう見まねで覚えたパン作りをしてみます。
ジャム・ほしぶどうなどたくさん練りこんだ大きな大きなパン種。
かまどの中にいれると窮屈そうです。
そしてそれが・・・・・・!!
縦にこの本を開くページがあるのですが
ワクワクしますよ!
絵本の中ならではの現実ではありえないお話に
息子がひきつけられるのがすぐわかりました。
息子にとってこのくらいの長さの絵本は
あくまでも読んでもらうものでした。
でもこの絵本、なんと自分で読み始めたんです。
3〜4回くらい読み聞かせたあとだったでしょうか。
最初はところどころ一緒に読み始めたのですが
そのうち自分で聞かせたくなったようで
一生懸命私に聞かせてくれます。
他の方もかいてあるように
この絵本、一文が長く、大人でもちょっと読みづらい。
でも今まで何度も聞いていたせいか、
とっても上手に読むことができ、ずいぶん自信がついたようです。