のうさぎさんは、自分の住んでいる家が
壊れてて、くらくて、寒いといやになります。
森で出会ったおおかみくんに、新しい家探しをお願いするのです。
家を探してもらってる間、ちょっと家を掃除してみると
見違えるほどすてきな家になるのです。
そして家がいつも雨や風から守ってくれていることに気がつきます。
イヤになったからやめちゃう、壊れちゃったから捨てちゃってもいい、新しいものがほしい・・。
普段の生活でも、よくあることです。
でもそれを直してぴかぴかにしてあげると
すてきなものだったことを思い出せるかもしれないですよね。
子供も親も、よくあることだから、一緒にこの絵本を読んで
ぴかぴかにしたいものを、探してみるのもいいかもしれません。
ものを大事にしなくなったとき、新しいものがほしくてたまらないとき、
読んでみてほしいなぁと思います。