三びきのこぶたのきょうだい ブウとトンとヤンは お母さんに怒られてばかり。とうとう お母さんの堪忍袋の尾がきれて『お母さんのいうことが きけないような子は、うちの子じゃありません!どこへでも いきなさい!』そして、三びきは 『家出だブヒブヒ さがしに 行こう よそのうち 優しいお母さんのいる おうち♪』歌いながら 楽しい(?) 家出の始まりです。でも なかなか 自分達に ピッタリのおうちが 見つからなくて… 最後が またまた 可愛らしくて、思わず 本を抱きしめたくなりました♪
うちの子どもたちは、あまりにも 明るい家出が 楽しかったのか ニコニコしながら 聞いてました。『うちのママも コワいけど、よそのママも 怒ったらコワいから うちの子でいいやー!』『ママも優しい時もあるしね〜』なんて兄妹で 話してました…
怒ったらコワいママは いるけど(!?)自分の家が 一番 居心地がよく 安らげる…そんな事を 気づかせてくれる 一冊です。