図書館で 卒業にまつわる絵本探しをしていて行き詰まり
司書の方に相談してみました。
その時に「『卒業』とはちよっと違うかもしれませんが…」と
紹介してくださったのが この絵本です。
経験することで
自分という存在を理解してきた犬のアンガス。
でも…一歩外へ出ると そこは知らないことがいっぱい☆
そんなアンガスの家に
未知の存在である子猫がやってきました。
子猫とのやりとりを通して
今度は自分以外の存在や
その相手との関わり方を学んでいる様にみえました。
…確かに 司書の方の言葉通り
卒業という言葉に直接結びつくお話ではないけれど…
幼稚園や学校へ行ったら…
社会に出たら…
そんな場面では必ず出会う
新しい友達との関わり方を想像させられる絵本です。
最後の場面では
2匹が仲良く1つのボールからミルクを飲んでいます。
共に成長できた…
という事がうかがえる嬉しい結末です。
4歳から と書いてあります☆