昔流行った、「動物占い」によると、私は「オオカミ」。
確かに、一匹狼的な要素を充分持っていたので、妙に納得していました。
この絵本のオオカミは、そんな自分にとっても似ています。
「いっしょに えものを さがさないか」
というクマを信じられないオオカミ。
クマが親切にしてくれても、信じることの出来ません。最後には、誤解が解けて、心通じ合うのです。
それでも、ひとりが気楽でいい・・と思っているオオカミ。
ずっと一緒にいることが、「友達」なわけじゃない。
こんな友情があってもいいな。
そんなことを思いました。
でも、おいしい話には裏があるのではないかと、必要以上に疑ってしまう、この性格、私もオオカミも何とかしたほうがいいですよね・・・